「誰かが自分に合った服を選んでくれたらいいのに」そう思ったことはありませんか?
僕は昔からファッションセンスには自信がなく「えっ、今日は寝巻きで来たの?w」なんて友達にからかわれてました。
だから、当然女の子にも相手にされなかったし、それを受け入れている自分もいました。
でも今では、ファッションに苦手意識はありません。
それは、プロのスタイリストが自分に合った服を選んでくれるサービスを見つけたからです。
プロが考えてくれるんだから外れなんてないし、こっちは送られてきた服を着るだけ。
それだけで、表参道を歩くオシャレ上級者と肩を並べるような服装になれちゃうんです。
実際、そのサービスで選んでもらった服を着て合コンに行ったら、気になってた子と連絡先を交換して、後日デートすることもできました。
こんにちは、トシです。
今回は『ネット通販で上手に服を買うには?』というお話です。
みなさんは、ネット通販で思い通りのショッピングできていますか。
好みの服を見つけてポチっとする瞬間はワクワクしますよね。そして商品の到着が待ち遠しい。
でもいざ受け取ってみると、色とか質感とか、何か思っていたのと違う。
『いやいや着てみたら案外イケるかも』と希望を捨てずに試着してみたけど、サイズも合わない。
こういうがっかりな経験は誰しもありますよね。
僕も何度もネット通販で失敗を味わってきました。
(しかも僕は返品作業を面倒くさがっちゃって、そのままタンスの肥やしにしてしまうこともありました。ダメですね~。)
通販で買った服の3分の2が失敗だった…通販が下手くそすぎる…
— マッセ (@7masse) April 14, 2021
そうそう失敗率高いんです。
でも、家でショッピングを楽しめる手軽さとか、気に入った服を見つけたときの嬉しさとか、ネット通販はメリット多いですよね。
だから止められない、でも失敗もしたくない。
そこで今回は、
|
をお話します。
『これからも楽しくネット通販を利用できて、しかも失敗が減る』
こんな方法を書いていますので、ぜひ参考にしてください。
通販で服を買うときの主な失敗
まずはネット通販で服を買うときの代表的な失敗を見てみましょう。
失敗のTOP3
まずはよくある失敗をアンケート結果から見てみます。
Q1 過去に通販サイトで買い物をした後、実際アイテムが届いたときに『失敗した…』と感じた経験はありますか?
はい…88%(483人)
いいえ…9%(49人)
Q2 失敗経験が「ある」と回答した方、具体的にどんな失敗経験がありましたか?
1位 生地・素材に関する失敗 41%(180人)
2位 サイズ感に関する失敗 30%(133人)
3位 安っぽい・チープだった 16%(69人)
こちらの結果を見ると、素材(質)やサイズが思っていたのと違うというのが大半ということが分かります。
あとは、色が思っていたのと違うというのも“失敗あるある”ですよね。
次に、失敗の共通ワード『思っていたのと違う』理由を考えてみます。
写真だけに頼ると『思っていたのと違う』
ネットショッピングをするとき、写真が一番目に留まりますよね。
確かに説明文を読むより、写真で見た方が商品を理解しやすいです。
でも写真だけを頼りに購入を決めてしまうと、『思っていたのと違う』に陥りがちです。
僕も以前、春物の丈の長いコートをネットで買ってみたのですが、届いてみたら生地がペラッペラでただの長い布みたいだったことあります。
友達に笑われそうだったので、結局一度も着られませんでした。
写真では生地もしっかりして見えたんですけどね、分からないもんです。
写真で特に注意したいのは『色』や『素材の質感』。
写真撮影の場所や時間、照明の具合など、さまざまな条件で見え方が変わってきます。
しかも、私たち商品を見る側もスマホで見たりパソコンで見たり、さまざまな条件で見ています。
なので、写真が実物の色や素材をそのままに映し出しているとは思わないようにしましょう。
確認不足で『思っていたのと違う』
本当はサイズ表記や素材の説明があるのに、よく確認しないで注文してしまう…
こういうことありませんか。
僕は3000円以下のいわゆる“プチプラ服”を買うときに確認をサボりがちです。
(そもそも高い服は失敗が怖いのでネットでは買わないんですが)
ついつい写真ですべてを判断してしまうんですよね。
でもこの確認不足が失敗服を増やしていくわけです。
通販で失敗した服や
ボロくなってきた服は
部屋着になるから
部屋着で溢れてる🙃— かなめ (@yuuzu22) April 12, 2021
部屋着にして自分を納得させても、実際のところはやっぱり浪費。
1000円や2000円の浪費も、積もれば2万円3万円のブランド服が買える金額になります。
それでも通販で買いたい!通販サイトの賢い利用法5選
ここからは、「やっぱりネットで服を買いたい!」という方へ賢い利用法を5つご紹介します。
①よく着る服のサイズを測っておく
サイズの確認って正直ちょっと面倒ですよね。
面倒な理由…サイズ表を見てもよく分からないから、ということはありませんか。
これを解決するために、自分がよく着る服のサイズを測ってメモしておきましょう。
そうすると、買いたい商品のサイズが自分の服と同じくらいとか、ちょっとゆったり目とか、比較対象になって想像がつきやすいですよ。
具体的には、下の図のような項目を測っておきます。
【トップス】
引用元:UNIQLOオンラインストア
【ボトムス】
引用元:UNIQLOオンラインストア
ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、
一回測っておくと、あとはそれを判断材料にサイズを決められるので、サイズ間違いの失敗はかなり減らせます。
②『ハズレがない色』を選ぶ
こちらの表、以前僕の記事で『着回ししやすい服の色』としてご紹介したのですが↓
【着回しがきく定番カラーの一例】
黒 | 白 | グレー |
ネイビー | ベージュ | カーキ |
パソコンで見るのと、スマホで見るのと、随分違って見える色があるんです。
それが、「ベージュ」と「カーキ」です。
どちらも定番色ですが、撮影条件や見る側の条件によって色味が変わりやすいので避けた方が無難です。
逆に、わりと思った通りの色で失敗が少ないのは「白」「黒」「ネイビー」。
「グレー」も写真の映りによって濃淡の差があることを理解しておけば、失敗が少ない色です。
③商品レビューやSNSを活用
販売サイトに商品レビューがある場合はぜひ熟読しましょう。
例えば、
「洗濯してもシワにならず、アイロンなしで着られます」
このように着用してみて/洗濯してみてどうだったか、など貴重な情報がたくさんあります。
レビューが少ない場合は、
|
に、直接商品名を入力して検索してみてください。
実際の商品を着用した人の投稿写真やコメントが見られますよ。
特に『wear』は、
着ている人の身長が書かれてあるので、自分と似た体型の人を探して、サイズ感の参考にすることができます。
④『購入ボタン』に直行しない
ネットショッピングを楽しむ時間って、夜が多くないですか。
僕は一週間の仕事が終わった金曜の夜とかに見入っちゃうこと多いです。で、自分的に好みで値段も安い商品を見つけると、その勢いで『買い物かご→購入ボタン』に直行。
でも実は、夜って判断力が一番鈍っている時間で、ネットショッピング失敗につながりやすいんです。
メンタリストDaiGoさんがブログでこう書いています。
『朝起きて二時間程度が最も決断力が高いです。』
時間が許すなら、朝の自分に決断を任せてみましょう。
夜に商品を選んだとしても、とりあえずは『買い物かご』に入れるだけ。
翌朝もう一度目を通してから購入ボタンを押す、これで勢いではなく冷静な買い物ができるはずです。
⑤返品可能なサイトで買おう
ネット通販は失敗率が高いことを念頭において、返品可能かどうか購入前に必ず確認しましょう。
最近は返品・交換にかかる送料無料のサイトもあります。
送料負担がネックになって失敗服だけど返品をあきらめた、という経験ありませんか。
こういうムダをなくすためにも、返品交換はどう対応してくれるのか、はじめに確認しましょう。
ちなみにAmazonでは『Amazonワードローブ』といって、家で複数の服を試着し、気に入った商品だけ購入できるサービスもあります。購入しない服の返送料金は無料です。
月額500円のAmazonプライム会員なら誰でも利用できるのでお手軽ですね。
もう失敗したくない!【服のレンタルとは】
通販サイトで買うと失敗ばかり、実店舗で買うのが一番良いんだろうけど…
ネットで服を手に入れる方法は他にもありますよ。
ここからは、もっとも失敗がない服との付き合い方だと僕が思う『ファッションレンタル』をご紹介します。
ネットの向こうに担当スタイリストがいる
ネット通販であるあるの失敗、「サイズ、色、質感が思っていたのと違う」
この失敗が生じてしまう仕組みは、
購入する僕たちが商品を決めて、ネットショップ側はそれを準備して発送するだけだからです。
「僕の体型は細身で、色は派手なのは好きじゃなくて~」そんなことはもちろん加味されませんよね。
でもちょっと想像してみてください。
ネットの向こう側に、自分の体型や好みを聞いて一緒に服を選んでくれる人がいたら最高だと思いませんか。
服はまだ自分の手元にないのだから、手元にある側の人が選ぶのを手伝ってくれたら、失敗はグンと減るのになと僕はいつも思っていました。
そこで利用してみたのが“ファッションレンタル”です。
ファッションレンタルは各社ありますが、
僕が選んだのは『leeap(リープ)』というところ。
月額制で担当のプロスタイリストさんが付いて自分の服を選んでくれます。
選ぶときの材料となるのが僕に関する情報なんですが、ざっとこんなにたくさんの情報を入力(選択式)するんです。
【体型に関する情報】 |
身長、体重、普段着用する服のサイズ
上半身体型(肩幅や胸板)、下半身体型(おしりや太もも) |
【手持ちの靴に関する情報】 |
持っている靴のタイプ(運動靴、革靴など)、靴の色 |
【人物像に関する情報】 |
職業、職種
休みの日の過ごし方、仕事後の過ごし方 ファッションに対する気持ち(自信がない、印象良くしたいなど) |
これらの情報から、スタイリストさんが僕という人物を想像して服を選んでくれるということです。
こうして初めて届いた服がこちらです。
さすがプロ。
僕の好みに寄り添いつつ、自分では選ばないアイテム(タートルネック)も提案してくれて、初回からイイ感じにしてもらいました。
サイズも問題なかったです。
オンライン完結のサービスですが、ネットの向こうではちゃんとヒトが、しかも服のプロがきめ細かく対応してくれます。
レンタル服が気に入ったら購入も可能
最近は、服、カバン、時計、いろいろなレンタルサービスがありますよね。
そもそも身の回り品のレンタルサービスは、ミニマリストのように“所有欲”があまりない人向けだもと言われています。
僕もシンプルに暮らすミニマリストには憧れますが、正直お気に入りの服に出会えたら、所有したいです。
レンタル中の服が気に入った場合に『所有する』方法、主に3つあります。
|
『leeap』では、レンタル服と一緒に「スタイリングアドバイス」というお手紙が同封されて届きます。
そこに各アイテムのブランド名とおよその定価(参考価格)が書かれてあるので、同じものをネットで探すことも可能です。
これなら少なくとも一か月着てみて気に入った服なので、絶対失敗しないネットショッピングができますよね。
レンタルならその服が『イマイチ』でも大丈夫
『leeap』で借りる服は、自分の要望に沿ってスタイリストさんが選んでくれますが、実際どんな服かは届くまで見ることができません。
これは「新しい服との出会いや、プロからの提案を楽しむため」だそうです。
利用してみると、確かに毎月宅急便でコーデ1式が届くのはワクワクして楽しいですよ。
子どものころ、月一で届く教材の付録を楽しみにしていたのを思い出します。
今のところ、僕は選んでもらったコーデに満足していますが、人によっては「今月イマイチだなあ」と思うこともあるかもしれません。
でもタンスの肥やしにならないのが、レンタルのいいところです。
しかも、イマイチだと感じるのは自分の好みと違うから。こういう場合こそ、担当スタイリストさんを活用して、組み合わせ方を伝授してもらいましょう。
僕は普段口下手ですけど、オンラインでは聞きたいことガンガン聞いてます。
おかげでセンスが磨かれたのか、自分でもなかなかカッコいいコーディネートができるようになりました。
ファッションに自信がついて、よく出歩くようになったのも服のレンタルを利用し始めてからです。
着慣れないテイストの服が届いたら、着こなしのコツをどんどん聞いてみてください。オシャレの幅を広げるチャンスです。
\詳細ページはコチラから/
※2022年9月からleeapはUWearに名前が変わりました
※料金プランも変更されているので詳細は上記ページをご覧ください
まとめ
今回は、ネット通販の失敗と賢い利用方法について取りあげました。
- 色、サイズ、素材(質)が思っていたのと違う
- 写真だけで判断、サイズや素材の確認不足が失敗のもと
次に通販サイトの賢い利用方法は5つご紹介しました。
- よく着る服のサイズを測って目安にする
- ハズレがない色は白・黒・ネイビー
- 商品レビューやSNS口コミを参考にする
- 『購入ボタン』に直行しない
- 返品可能なサイトで買う
それでもネット通販で服を買うことに失敗はつきものです。
「もう失敗したくない!」という方にはファッションレンタルがおすすめです。
- ネットの向こうに担当スタイリストがいる
- レンタル服が気に入ったら購入も可能
- レンタルなら「気に入らない」「イマイチ」でも大丈夫
ネット通販、失敗が無ければ、本当に楽しくて便利な服の買い方ですよね。
最近は『服を借りて着る』もトレンドです。
買ったり借りたり、ネットを上手に使いこなしてオシャレを楽しみたいですね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
- ダサい人が自力でオシャレにはなれません
- 服はプロに選ばせる時代です
- 服装で人生は180度変わります
- 服装を見られたくないあまり引きこもりがちだった人間→服を見て欲しいがために用もなく外に出る人間に変わりましたw
僕は思春期のころに、自分なりにオシャレをしたつもりでも、周りからことごとく酷評された苦い思い出があります。
それからというもの、どこに行くにしても
「ダサいって思われてるかも」って考えが頭から離れなくて、ホントに私服で外に出るのが憂鬱でした。
そんなときに、見つけたのがプロのスタイリストが自分に合った服を選んでくれるサービスです。
プロが選んでくれるから安心感がハンパないし、実際に着ていくうちに、自分に似合う服ってのが分かるようになりました。
ファッション雑誌に載ってるような、小顔長身イケメンでしか成立しないようなオシャレではなく。
等身大の自分にあったオシャレができるようになったんです。
それ以来、さんざん僕のファッションをバカにしてた友だちからも、「なんか垢抜けたな」って言われたり。
昔は「自分はダサい」っていう思いが強くて、女の子とまともに話すこともできなかったけど、
今では堂々と話せるようになったし、自分からデートに誘うなんてことまでできるようになりました。
コメントを残す