「誰かが自分に合った服を選んでくれたらいいのに」そう思ったことはありませんか?
僕は昔からファッションセンスには自信がなく「えっ、今日は寝巻きで来たの?w」なんて友達にからかわれてました。
だから、当然女の子にも相手にされなかったし、それを受け入れている自分もいました。
でも今では、ファッションに苦手意識はありません。
それは、プロのスタイリストが自分に合った服を選んでくれるサービスを見つけたからです。
プロが考えてくれるんだから外れなんてないし、こっちは送られてきた服を着るだけ。
それだけで、表参道を歩くオシャレ上級者と肩を並べるような服装になれちゃうんです。
実際、そのサービスで選んでもらった服を着て合コンに行ったら、気になってた子と連絡先を交換して、後日デートすることもできました。
こんちには、トシです。
旅行に行くときの荷物って、少しでも減らせたらうれしいですよね。
以前、こちらの記事で旅行の荷物を減らす方法をまとめました。
僕はそのとき初めて『旅先で服を捨てる』という方法を知りました。
着ていった服をホテルや旅館で捨ててくるので、帰りの荷物が少なくなるというこの方法。
身軽に旅行できるし、帰宅後の洗濯物も減らせて最高ですよね。
なかなか捨てられなかった服を手放すきっかけにもなるし。
僕も次に旅行するときは、絶対やってみようと思ってました。
でもこの方法、賛否両論あるみたいなんです。
そう言えば旅先でTシャツとか捨ててもいいやつ着てって捨てちゃうとか或いは長期旅行で傷んだ服捨てるとかってみんなどうするのだろうか気を付けないと忘れ物扱いだし日本だと持ち込みのデカいゴミって完全にマナー違反やんどないしてるのだろうか
— K子@eチケット不足による禁断症状発症中 (@travelholic_k) February 11, 2018
たしかに、マナー的にどうなのかっていうのは気になるところですよね。
いくら荷物が軽くなっても、非常識な客にはなりたくない。
いざ捨ててきたはいいものの、チェックアウトのあとに電話がきて怒られたりしないかヒヤヒヤしそう。。。
でもホテル的に全然OKなら、ご厚意に甘えて少しでも荷物を減らしたいし…。
う~ん。。。
…もうこうなったら直接ホテルに聞いてみよう!
ということで、『ぶっちゃけ、服って捨ててもいいんですか?』というのを電話で聞いてみました。
気になるホテルからの回答と、そこから見えてきた注意点をご紹介します。
ホテル側の回答はいかに
ひとくくりにホテルといっても、ピンキリですよね。
ホテルの価格帯によって、対応が違うかもしれません。
なので今回はざっくりとホテルを4つに分けて調査してみました。
①ラグジュアリーホテル | リッツカールトン、パークハイアット |
②外資系中級ホテル | シェラトン、ヒルトン |
③国内老舗ホテル | ニューオータニ、帝国ホテル |
④ビジネスホテル | 東横イン、アパホテル |
今回は全部で8つのホテルに電話して聞いてみました。
念のため、「ブログに書いてもいいですか?」と聞いて許可ももらっています。
結果、ほとんどのホテルが『捨ててOK』
諸事情により詳細は公表できないんですが、今回電話したホテルでは8軒中7軒が『捨てて大丈夫です。』との回答でした。
とはいえ大切なのは、『捨ててくれるホテルが多いけれど、捨てられないホテルもある』ということです。
『捨てられて当たり前』と思ってしまうのはよくない、ということがわかりました。
個人的な感想としては、ラグジュアリーホテルで処分してもらえるのはちょっと納得です。
なんとなく、宿泊費のなかに『おもてなし費』も入っていそうな感じがするので。
その点、ビジネスホテルでも捨ててもらえるのはちょっとびっくりしましたね。
ただ、あくまでも今回調査したホテルの回答なので、全国のホテルの対応を保証できるものではありません。
宿泊先で服を捨てたい場合は、事前に問い合わせておくのが確実です。
僕は今回電話をするとき、ホテルから『非常識な問い合わせだな』と思われないか、少し不安でした。
でも複数のホテルで処分OKという結果を見ると、問い合わせの段階でそこまで緊張する必要はなかったかなと思いました。
民宿、民泊、ペンションは要注意
今回は、ホテル以外の宿泊先は調査しませんでした。
民宿や民泊、ペンションなどは、オーナーによって対応にかなりバラつきがありそうなので。
ホテルの場合も同じですが、事前に宿に確認しましょう。
服を捨ててもらうとき気を付けるべきこと
さて、服の処分に対応してくれるホテルが多いということはわかりました。
でも、みなさんが一番気になっているのは『マナー的にどうなのか』というところですよね。
ということで、ホテルの方との電話で見えてきた注意点をご紹介します。
忘れ物と区別がつくように
僕がホテルに電話で問い合わせたとき、ほとんどのホテルから言われたのがこれでした。
ハッキリと『ゴミだ』とわからないものは、忘れ物として保管しないといけません。
僕も以前ホテルに忘れ物をしてしまったことがあるんですが、結構長い期間保管してくれていて驚いたのを覚えています。
捨ててもらうだけでも恐縮なのに、さらに仕事を増やすなんて申し訳なさすぎますよね。
そんなことにならないように、「これは処分してほしいものです」と全力アピールしましょう。
具体的には
- 「捨てておいてください」などのメモ書きを残す
- チェックアウト時、フロントに一声かける
- 客室係の方に、「服を処分してほしい」と伝える
など。
また、ホテルに服を捨ててもらうことに、後ろめたさを感じるという人も少なくないと思います。
そんな人は、このとき一緒に感謝の言葉を伝えてみるのはどうでしょうか。
きっと自分の中の罪悪感が軽くなるはずです。
海外旅行の場合は、チップを少し多めにおいておくのもいいですね。
大量に捨てるのはやめよう
次に電話口で多く聞かれたのが、「枚数はどれくらいでしょうか」ということ。
当然ですが、いくら処分OKといっても大量においていかれるのは困りますよね。
ホテルはごみ処理場じゃないですからね。
あくまでも、旅を快適にするためのお手伝いとして服の処分をしてくれています。
ゴミ箱に入る量にとどめるのがベストでしょう。
捨てるのが大変なものはやめよう
また「捨てるのはどういった衣類ですか?」というのもよく聞かれました。
というのも、ものによっては処分できなかったり、別途費用がかかったりするそうです。
たとえば、かさばるダウンジャケットや、スーツケース本体など。
自分で捨てるのが大変なものは、ホテルも処分に困るものです。
『捨てるのが面倒だから』と、ホテルに処分を押し付けるのは絶対にやめましょう。
処分する人の気持ちを考えよう
人が着たあと洗濯してない服をさわるのって、ちょっと抵抗ありませんか。
僕は結構気になっちゃいます。
もしさわらなきゃいけない場面に遭遇したら、親指と人差し指で、できるだけ触れる範囲を少なくしてつまむと思います。
ましてや下着・靴下なんてもってのほか。
いくら仕事とはいえ、清掃員の方もきっと同じ気持ちですよね。
ポイっと置き去りにするのではなく、しっかりビニール袋などに入れてから捨てましょう。
まとめ
今回は、旅行先で服を捨てるのは迷惑じゃないのか、複数のホテルに問い合わせてみました。
その結果は次の通りでした。
- 今回聞いたホテルはほとんどが『捨ててOK』
- 民宿、民泊、ペンションなど、ホテルタイプ以外の宿泊先は要確認
ホテル側が『OKです』と言ってくれているならば、ご厚意に甘えてみてもいいと思います。
ただ、実際に旅行先で服を捨てるときは、次のことに気をつけましょう。
- 忘れ物と区別がつくように
- 大量に捨てるのはやめよう
- 捨てるのが大変なものはやめよう
- 処分する人の気持ちを考えよう
このようにホテルの方に、感謝と礼儀を忘れないようにしましょう。
そうすれば、荷物だけでなく自分の心も軽くなり、旅行をもっと楽しめそうですよね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
- ダサい人が自力でオシャレにはなれません
- 服はプロに選ばせる時代です
- 服装で人生は180度変わります
- 服装を見られたくないあまり引きこもりがちだった人間→服を見て欲しいがために用もなく外に出る人間に変わりましたw
僕は思春期のころに、自分なりにオシャレをしたつもりでも、周りからことごとく酷評された苦い思い出があります。
それからというもの、どこに行くにしても
「ダサいって思われてるかも」って考えが頭から離れなくて、ホントに私服で外に出るのが憂鬱でした。
そんなときに、見つけたのがプロのスタイリストが自分に合った服を選んでくれるサービスです。
プロが選んでくれるから安心感がハンパないし、実際に着ていくうちに、自分に似合う服ってのが分かるようになりました。
ファッション雑誌に載ってるような、小顔長身イケメンでしか成立しないようなオシャレではなく。
等身大の自分にあったオシャレができるようになったんです。
それ以来、さんざん僕のファッションをバカにしてた友だちからも、「なんか垢抜けたな」って言われたり。
昔は「自分はダサい」っていう思いが強くて、女の子とまともに話すこともできなかったけど、
今では堂々と話せるようになったし、自分からデートに誘うなんてことまでできるようになりました。
コメントを残す