口下手で生きづらいと感じている人へ。思いを言葉にする3ステップ

「誰かが自分に合った服を選んでくれたらいいのに」そう思ったことはありませんか?

僕は昔からファッションセンスには自信がなく「えっ、今日は寝巻きで来たの?w」なんて友達にからかわれてました。

だから、当然女の子にも相手にされなかったし、それを受け入れている自分もいました。 

でも今では、ファッションに苦手意識はありません。

それは、プロのスタイリストが自分に合った服を選んでくれるサービスを見つけたからです。

プロが考えてくれるんだから外れなんてないし、こっちは送られてきた服を着るだけ。

それだけで、表参道を歩くオシャレ上級者と肩を並べるような服装になれちゃうんです。

実際、そのサービスで選んでもらった服を着て合コンに行ったら、気になってた子と連絡先を交換して、後日デートすることもできました。

 

こんにちは、トシです。

今回は、『口下手な人が生きづらさを感じる』というテーマについて。

 

「せっかくあの人に話しかけてもらえたのに、そっけない返事しかできなかった…」

「絶対にAよりBのほうがいいのに、うまく伝えられなかった…」

こんなふうに世の中には、思っていることをうまく言葉にできずに悩んでいる人がたくさんいます。

いわゆる口下手(くちべた)さん

なにを隠そう、昔の僕がまさにそれでした。

忘れもしない高校生の頃、口下手が原因で悲しい事件が起きました。

当時気になっていた女の子が「トシくんって、何考えてるかわかんなくて怖いよね」と言っているのを聞いてしまったんです。

相手に好意を寄せているにもかかわらず、その相手から『怖い』と思われているだなんて…。

脈ナシもいいとこ。

とてつもなくショックだったのを今でもよく覚えています。

それなのに、自分なんかより全然不真面目で、口だけみたいなチャラ男はその子と仲良く話せているんですよ。

そんな姿を見て悔しくて悔しくて。

『口下手は損をするんだな』ということを痛感させられた出来事でした。

でも、そんな口下手だった僕も就職活動を機に『話すこと』について猛勉強しました。

それからというもの、人生が本当に180度変わりました。

憧れの会社から内定がもらえたり、入社後の企画でも自分の意見を取り入れてもらえたり。

プライベートでも、好意を持っている女性にはきちんとアプローチできるようになりました。

自分の思いや考えをうまく表現できるようになった途端、毎日が本当に楽しくなったんです。

今回はぜひみなさんにも口下手を克服していただけるように、自分の思いを人に伝えられるようになる方法をご紹介します。

口下手ってそんなにダメ?

口下手なことが悪いことなのかというと、決してそうではないと僕は思ってます。

僕にも口下手な友人が何人かいますが、彼らは言葉にするのが苦手なだけで、根はとてもいい人たちばかりです。

調子のいいことを言わない分、言葉に重みもありますし、とても信頼できます。

でもやっぱり、口下手というだけで、誤解されたり損をしているなと感じる場面が多々あります。

冒頭でお話ししたように、昔の僕自身もそういった体験をしたことがあります。

そうなってしまう一番の理由は、この方の仰るように、社会がコミュニケーション能力を非常に重視する傾向にあるからです。 

実際の人柄や才能を差し置いて、そこばかりが重視されることに対してなんだか納得いかない気持ち、僕もとてもよく分かります。

でもやっぱり、人と関わって生きていくうえで、一番わかりやすい才能であることは否定できないなとも思っています。

つまり『口下手だからと言って悪いわけではないけれど、克服した方が断然生きやすい』ということです。

実際に、口下手であるがゆえに生きづらさを感じてしまう場面には次のようなものがあります。

 

ビジネスシーン

仕事の場面でも、コミュニケーション能力の高い人材が重宝されます。

たとえば就職活動がいい例。

2018年度 新卒採用に関するアンケート調査結果( 一般社団法人 日本経済団体連合会)

企業は採用の際、コミュニケーション能力を最重要視しているです。

しかも、2位以下の要素には大差をつけての1位です。

実際に僕の周りでも、資格を持っていたり、すごくまじめな学生でも、内定がなかなか決まらない人って結構いたんですよ。

その一方で、授業なんかしょっちゅうサボって単位ギリギリ、みたいなヤツが何個も内定をもらってきたりして。

結局はコミュニケーション能力がモノをいう社会なのだな、という現実を実感した瞬間でした。

中身のないヤツが評価されていくのを見るのは、はらわたが煮えくり返るくらい悔しいこと。

でも逆に言うと、中身があってもそれを伝えることができなければ評価にはつながらないということを認めざるを得ませんでした。

そして入社後。

さすがに入社後は、コミュニケーション能力よりも仕事の出来のほうが重視されるのだろうと思っていましたが、現実はそうではありませんでした。

やっぱりアピールが上手な人の方が出世しますし、かわいがられますね。

僕自身は社会人になるころには口下手を克服していたのですが、同僚や先輩には口下手さんが結構いました。

人一倍がんばっているのに、なかなか評価してもらえない彼らを見ると、そのたびにやるせない気持ちになったのをよく覚えています。

 

恋愛

また、女性とお付き合いするうえでもコミュニケーション能力は大切になってきます。

『言葉で表現しないと、ただただ思っているだけでやっぱり伝わらない』

これ、めっちゃ刺さりました。

高校生の頃の僕は、まさにこれですよね。

どんなに相手のことを思っていても、それが相手に伝わらないと意味がないんですよ。

不安にさせてしまったり、誤解を招いてしまったり、そもそもお付き合いに発展できなかったり。

もちろん、口が上手いだけで、行動しないヤツもダメですが。

でも、人って言葉一つで安心したり元気が出たりするものですよね。

こんなふうに、女性とお付き合いしていくうえでも、口下手は克服できた方がいいポイントになります。

 

口下手な人と、話が上手い人との違い

口下手を克服すれば、人生を生きやすくなるということがわかりました。

それでは話が上手い人と、口下手な人では、いったい何が違うのでしょうか。

口下手な人の特徴は次の4つです。

口下手な人の特徴
  1. 考えがまとまっていない
  2. 気にしすぎ、繊細、臆病
  3. 協調性が高すぎる
  4. 語彙力、表現力が低い

 

①考えがまとまっていない

口下手な人は、実は話すのが下手というよりは自分の考えをまとめるのが苦手という場合が多いです。

自分の頭の中でもうまくまとまっていないのに、それをうまく言葉にして伝えるなんてできっこないですよね。

この方のように、話しているうちに話の着地点を自分で見失ってしまうという経験、僕にもよくありました。

これも、自分の考えをまとめる前に話しはじめていることが原因です。

逆に、話すのが上手な人は自分の考えをまとめるのも得意。

なので話の入り口と出口に一貫性があり、話が上手いように感じるのです。

つまり話し上手になるためには、話すスキルよりも先に、瞬時に自分の考えをまとめる力を磨くことが必要不可欠です。

僕の場合は、これが一番効果がありました。

頭の中がクリアになると、こんなにもスルスルと言葉がでてくるのかと驚いたことを覚えています。

 

②気にしすぎ、繊細、臆病

口下手な人は、自分が言葉を発した後の相手の反応を過剰に気にする傾向があります。

『相手の気に障らないだろうか』『これを言ったらキモイと思われるのではないか』

などなど。

僕もかつては『相手がなんて思うだろうか』ということばかり気になって、話すのがどんどん怖くなってしまったことがありました。

これって一見相手想いの優しい人に見えますが、本当に気にしているのは『自分が傷つかないかどうか』ということなんですよね。

これは主に自分への自信のなさが原因です。

内面・外見ともに自分を磨いて、自信を持って言葉を発せるように努力しましょう。

 

③協調性が高すぎる

上の②と少し似ていますが、口下手な方の中には、協調性が高すぎるがゆえに話すことに困ってしまう人がいます。

『空気を読まないと』

『みんなが楽しめるような話をしないと』

こんなふうに周りに合わせようとしすぎて、自分の話したいことがわからなくなってしまうのです。

これは、目立ったり、自己主張といったことに、ネガティブなイメージをもっていることが原因。

でも、本当に話し上手な人って、こういったことはあまり気にしていないんですよ。

ちょっと、話し上手と言われて思い浮かぶ芸能人を想像してみてください。

たとえば明石家さんまさんや、くりぃむしちゅーの上田晋也さんマツコ・デラックスさんなど…。

みなさん気づかい上手であることは間違いないと思うのですが、相手の反応を気にしすぎない大胆さがありますよね。

人に流されない自分の考えを持っているので、話に説得力や魅力がある。

だからこそ、聞き手も惹きつけられるんですよね。

もちろん、彼らの場合スター性がそれを可能にしているところもあるので、すべてを参考にすればいいというわけではありませんが。

話し上手=何でもかんでも人に合わせる、ではないということを覚えておいてください。

 

④語彙力・表現力が低い

話し上手になろうと思うと、ついついスキルに目が行きがちですが、口下手さんの本当の理由は①~③のような思考や意識が原因であることがほとんどです。

ただ、そこに加えてさらに語彙力や表現力が身につけば、さらにコミュニケーションが円滑になることは間違いありません。

より自信をつけたいという方にオススメの、具体的な話し方のスキルもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

【脱・口下手】ステップ① まずは自分の気持ちや考えを整理する能力を鍛えよう

自分の思いを言葉にして伝えるためには、まず自分自身が自分の思いを整理して理解する必要があります。

自分の頭の中でさえもまとまっていなかったら、それを言葉に出して相手に伝えるのはなかなか難しいですもんね。

まずは、相手に伝える方法よりも先に、自分の脳内を整理する能力を磨きましょう。

 

ワーキングメモリを制せ

会話や、スピーチをするような場面で、重要な役割を果たすのが、脳の中のワーキングメモリという領域です。

ワーキングメモリは、作業や動作に必要な情報を一時的に記憶・処理する能力です。この機能は会話、読み書き、計算など日常のあらゆる判断や行動に関わっているため、機能が弱いと様々な困りごとが生じます。

引用元:りたりこ発達ナビ

ワーキングメモリとは、一言でいうと脳の情報処理システム。

ここの働きが鈍いと、判断や行動に時間がかかってしまうんです。

コミュニケーションは、瞬時の判断と行動の繰り返し。

相手の言っていることや状況を即座に理解して、それに合わせて自分の思考を整理し、発言したり表情を変えたり。

話すときこういったことに苦手に感じる口下手さんは、このワーキングメモリの働きが鈍い可能性があります。

ワーキングメモリの性能は生まれつきの個人差も大きいのですが、意識的に鍛えたり、生活習慣を整えることで、その性能を高めることもできるんです。

 

睡眠を十分にとる

まず、当然ですが睡眠不足の状態では、脳の働きが鈍ってしまいます。

ワーキングメモリのパフォーマンスを低下させないよう、睡眠はしっかりとりましょう。

また、短時間(30分未満)の昼寝も非常に効果的。

日本の労働環境では、習慣的に昼寝をするのは難しいのが現状かもしれませんが…。

『今日こそは勝負の日!』という日だけでも、仮眠を取れたら理想的です。

 

デュアルタスク

これは、ふたつの作業を同時に行うことでワーキングメモリを鍛える方法です。

もっというと、体を動かす作業頭を動かす作業を同時に行うのが一番効果的。

というのも、体と頭は、動かすために必要な脳の部位が異なるのです。

両方を同時に使うことで、脳の情報処理能力を鍛えることができ、ワーキングメモリの強化につながるのです。

たとえば、ウォーキングしながら明日のスピーチの原稿を考えてみたり。

お風呂に入って体を洗っている最中に、今日の会議の議題を思い出してみたり。

こんなふうに簡単なことからでいいので、体と頭を同時に動かす習慣をつけてみましょう。

 

運動をする

毎日運動する習慣をつけることで、ワーキングメモリを鍛えることができます。

というのも有酸素運動を行うと、ワーキングメモリの働きを担う脳の前頭前野が活性化されるからです。

理想としては、1日30分程度、汗をかくレベルの有酸素運動を行えるのが効果的。

習慣的に運動することで徐々に脳を鍛えることができるのですが、運動後は非運動後よりも脳のパフォーマンスが向上されるという研究結果もあります。(出典:MIND SWICH

つまり、毎日行えなくても、運動をした後の方が頭の回転が良くなるということ。

1日5分からでもやってみるとか、普段の通勤でエスカレーターではなく階段を使ってみるとか、とにかく少しでも体を動かして前頭葉を刺激しましょう。

 

ワーキングメモリの無駄遣いを防ぐ

Apple社の創設者、スティーブジョブズ氏が毎日同じ服を着ていたという話は有名ですよね。

毎日毎日、黒のタートルネック×ジーパン。

出典:笑うメディアクレイジー

これは単に彼がファッションに興味がないからではなく、『下さなければいけない決断の数』を減らすためだと言われています。

というのも、その決断の重要性にかかわらず、決断の数を重ねることで脳はどんどん疲れていってしまうんです。

本当に必要なことに脳を最大限活用できるよう、不要な決断はできるだけ減らせるのが理想的。

ジョブズのように極端に、とまではいかなくても、持っている服の数を減らしたり、部屋の中を整理整頓して置いたりしてみることをオススメします。

 

自分の意見まとめ、それを声に出す習慣をつけよ

ワーキングメモリを鍛えながら並行して行ってほしいのが、こちら。

おかしな方法だと思われるかもしれませんが、家に1人でいるときに独り言を言うんです。

たとえば『今日の夕飯はおいしかったな』とか『あの上司の態度には腹が立ったな』とか。

思うだけではなく、言葉にして声に出すのがポイント。

こうして『僕は自分の意見をしっかりと言葉にすることができるぞ』という経験を積むのです。

1人のときにできないことは、人前でもできませんからね。

まずは、失敗しても恥をかかなくて済むひとりのときに練習しておきましょう。

一番のおすすめは毎日日記を書いて、それを朗読すること。

はじめは少し恥ずかしく感じるかもしれませんが、これはかなり効果大でした。

1日一回、しっかりと自分の考えをまとめ、それを声を出す習慣をつけることで、話すことへの抵抗をかなり減らせます。

さらに、何の変哲もない一日から何かしらの話題を絞り出すことができれば、トーク力もおのずと上がります。

なにより、『苦手を克服するために毎日コツコツ続けていることがある』という事実が、自分に勇気をくれるんです。

いいこと尽くしなので、騙されたと思ってやってみてください。

 

【脱・口下手】ステップ② 自分に自信を持とう

確かに、僕が口下手を克服できたのは、学んだテクニックや知識のおかげです。

でも一番自分を変えてくれたと感じているのは、自分に対しての自信です。

自信を持つことで、「相手にどう思われるだろうか」と不安に思うことが減り、言葉を発することへの抵抗がなくなったからです。

どんなに知識やテクニックを身に着けても、それを発揮するための一歩を踏み出せなければ意味がありませんからね。

さらに自信を持っている人の方が他者から魅力的に見え、話しかけてもらいやすいというメリットもあります。

こういったことから、口下手克服のためには、自分への自信は必要不可欠な要素だと思っています。

ということで、僕が自信を持つために取り組んだことをご紹介します。

 

本を読む

僕が話すことへの勉強を始めたとき、本を何冊か読破したあたりからすごく自信が湧いてきました。

『みんなが知らないであろう知識を持っているのだから、みんなよりうまく話せて当然だ』

こんな気持ちになれたからです。

コミュニケーションに悩んでいる人は結構多いのですが、本を読んで勉強しているという人は意外と少ないんですよね。

ちょっと勉強するだけで他人と差がつけられるので、すぐに自信を手に入れることができますよ。

さらに、話の上手い人が書いた本は、本文自体が話し方の教科書のようなもの。

ひとつでも多くの上手な表現にふれることで、着実に話し上手に近づいていきます。

実際に僕が読んで勉強になったと感じるオススメの本をご紹介しておきますね。

 

超トーク力 心を操る話し方の科学(DaiGo)

出典:Amazon

こちらはあの有名なメンタリストDaiGoさんの著書。

以前はTVでもよく見かけましたが、今はYoutubeなどネットを中心に大活躍されています。

今となっては話すことを仕事にしているDaiGoさんですが、意外にも昔は話下手だったそうです。

日頃の活躍をみても、さらにこの本のわかりやすさをみても、現在ご本人が口下手を克服されていることは明らか。

なので、1人の成功体験としても参考になりますし、それだけでなく研究や論文などの出典を明示し、科学的根拠のに基づいた方法を解説してくれているので、非常に信用できる一冊です。

 

博報堂スピーチライターが教える 5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本(ひきたよしあき)

出典:Amazon

こちらの著者のひきたさんは、あの博報堂でスピーチライターとして働く、いわば『言葉のプロ』です。

そんな彼が、『自分の思いを言葉にするために必要なテクニック』を惜しみなくレクチャーしてくれている本。

そのテクニックの汎用性もさることながら、本のおもしろさがすごい。

ストーリー形式になっているのですが、思わず主人公に感情移入してしまい、実用書を読んでいるということをすっかり忘れるほどでした。

さすが言葉のプロですね。

とても読みやすいので、普段本をあまり読まないという方にもオススメできる一冊です。

 

できる人が使っている大人の語彙力&モノの言い方(山口拓郎)

出典:Amazon

こちらはタイトルの通り、大人として身につけておきたい語彙力を学べる一冊です。

正直、友人や意中の女性と話すときにはあまり必要のないスキルですが、職場では非常に役に立っています。

とくに僕たちのような世代は、学生時代からスマホが当たり前で。

スタンプひとつでコミュニケーションが取れるような毎日を送っているため、便利な反面、語彙力が著しく衰えています。

周りの同世代が苦手な分、こういった語彙力を身に着けておけば『こいつ、できるやつだな』と簡単に一目置いてもらえますよ。

ビジネスシーンにおいても話し上手になりたい方は、是非一読してみてください。

 

身なりに気をつかう

昔の僕は、容姿への自信のなさから、対人不安を感じる節がありました。

以前こちらの記事でも詳しく書きましたが、昔の僕はとにかくダサくて。

トシのプロフィール~服を見られたくないあまり夜行性だった過去~

「こんなダサいヤツに話しかけられたってうれしくないだろうな」と、自信がないせいで卑屈な気持ちになってしまっていました。

もう、トークスキル以前の問題ですよね。

そんな僕も、今となってはファッションに自信を持つことができるようになりました。

なぜなら、ファッションレンタルに出会ったからです。

それからというもの、人に会うのも話すのも本当に楽しく感じるようになったんです。

 

心強い専属スタイリストの存在

僕が利用したleeap(リープ)というファッションレンタルには、専属の女性スタイリストさんがいます。

その方が、レンタルする服を選んでくれたり、コーディネートの相談に乗ってくれたりするんです。

ファッションのプロ、しかも女性にアドバイスを頂けるということは、思っていた以上に自信につながりました。

『プロのお墨付きのコーディネートに身を包んでいるのだから大丈夫』

『スタイリストさんから学んだファッション知識があるから、自分はダサくない』

こう思えることで卑屈な気持ちはなくなっていったんです。

 

経験を積めば、誰でもオシャレになれる

ファッションレンタルのいいところは、購入ではなくレンタルなので、気軽にいろんな服を試せるというところです。

万が一自分に似合わなかったり、たいして気に入らなかったとしても、返却すればいいだけですからね。

また、スタイリストさんが服を選んでくれることで、今までの自分だったら挑戦していなかったであろう服にもチャレンジすることができたのも利点でした。

『自分には意外とこういう服も似合うんだな』という服に出会えたのは、間違いなくleeapのおかげです。

そしていろんな服を試していくうちに、ファッションの知識も身についてきました。

『このジャケットには、暖色系のパンツが合うんだよな。』

『自分が一番スタイルよく見えるのはこの系統の服だ。』

こんなふうに、服に対して『これでいいのかな…』といった迷いがなくなることで、かなり自分に自信が持てるようになりました。

かつてはダサさの象徴みたいだった僕も、だいぶあか抜けましたよね。

僕のようにファッションセンスを変えることで自分に自信をつけたい人は、ファッションレンタルを利用してみることをオススメします。

\詳細ページはコチラから/


※2022年9月からleeapはUWearに名前が変わりました
※料金プランも変更されているので詳細は上記ページをご覧ください

 

【脱・口下手】ステップ③ 語彙力・トーク力を磨こう

瞬時に情報を整理できる脳みそと、臆さずに話すための自信を手に入れたら、最後の一押しはスキルです。

この3つを手に入れることができれば、口下手は必ず克服できます。

さっそく今日から試せる、実践的な方法を3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

語彙力をあげよう

語彙力をあげることで、コミュニケーションが今まで以上にしやすくなることは間違いありません。

適切な言葉を使って詳しく説明することで、話がわかりやすくなるからです。

語彙を増やすというと、小難しいイメージがあるかもしれませんが、堅苦しい言葉を勉強する必要はありません。

たとえば『度し難い』だとか『謦咳に接する』だとかは、身に着けても使用頻度は超低そうですよね。

それよりも大切なのは、自分の気持ちをわかりやすく表現する言葉です。

気持ちを表現する、というとまず思い浮かぶのが『楽しい』とか『うれしい』といった形容詞。

この形容詞をもう一歩踏み込んで具体的に説明することを心掛けてください。

これがコミュニケーションにおいて一番重要な語彙力です。

 

たとえば、女性とデートをしたあと、帰り道の別れ際を想像してみてください

『楽しかった』と言ってもらえるだけでも十分うれしいですが、『またすぐにでも会いたいくらい楽しかった』と言われたらどうですか。

もう有頂天になること間違いなしですよね。

こんなふうに形容詞だけに頼らず、感情をより具体的に表現することで、相手に自分の気持ちを的確に伝えることができます。

これができると誤解されることがグッと減りますし、相手からも「わかるわかる」と共感してもらいやすくなります。

楽しかった → 時間を忘れるくらい、帰るのがさみしいくらい

おいしかった → 毎週来たいと思えるくらい、今まで食べた中で一番

悔しかった → 思い出すだけで腹が立つくらい、3日間何も食べられないほど

 

この表現を考えるときの合言葉は「どれくらい?」です。

日頃から「楽しかったな~」で終わらず「どれくらい?」と自問する癖をつけると、自分の感情を表現するスキルが上がります。

はじめは難しく感じるかもしれませんが、練習していくうちに自分にしっくりくる表現が見つかって、自然と使いこなせるようになりますよ。

 

伝わりやすい順序で話そう

まず話をグッと分かりやすくするための秘訣が、話をする順番です。

同じ話をする場合でも、文章の順番によっては伝わりやすさがガラッとかわるからです。

たとえば、分かりやすく伝えるための代表的な文章構成方法のひとつがPREP法

次の順番で文章を組み立てるのです。

PREP法
  • P…結論(Point)
  • R…理由(Reason)
  • E…具体例(Example)
  • P…結論(Point)

 

具体例を挙げるとこんな感じです。

(結論)この間、すごくおいしいラーメン屋さんを見つけたんですよ。

(理由)なんでそんなにおいしかったのかというと、他のお店とは出汁へのこだわりが全然違くって。

(具体例)というのも、店長が自ら毎朝市場に出向いて厳選した新鮮なハマグリを、贅沢に使って出汁を取っているんですよ。

(結論)あっさりしているのにコクがあって、今まで食べた中で一番おいしいラーメンだったので、もしお好きだったらぜひ行ってみて下さい。

 

どうでしょう。

このラーメンの魅力がわかりやすく伝わってきましたよね。

はじめに結論を伝えることで、『この人は今からおいしいラーメンの話をするんだ』と相手の脳内がその話題用に切り替わります。

そしてその次においしい理由がきて『出汁がどう違うんだろう』という脳内になってから、出汁へのこだわりを聞けるので、話がスッと頭に入ってくるんです。

これが逆に、『ハマグリ出汁の、えっと、店長が自分で厳選してるらしいんだけど、おいしいラーメンで…』なんて言われたら魅力が半減してしまいますよね。

こんなふうに、同じ内容でも伝わりやすさが変わるので、伝える順番を考えることはとても大切です。

 

相手の『聞きたい』をつくる話し方をしよう

相手にあなたの話を楽しいと思ってもらうためには、その話に興味を持ってもらえているかどうかが重要です。

というのも、人は聞きたいと思っていない話を聞くことに無意識にストレスを感じるからです。

だからと言って相手の興味に合わせて話題を変えようとすると、疲れてしまったり、話題が浮かばなくなったりしてしまいますよね。

そんな時、どんな話題でも役に立つのが、相手の『聞きたい』を作るワンフレーズを挟むこと。

これを会話の初めに使うことで、『え、なになに?その話聞いてみたい!』と思わせることができます。

そのために有効な表現方法をまとめたので、参考にしてみてください。

【①インパクト系】 今日、僕が今年一番感動したことがあったんですよ。

【②質問系】朝起きるのが辛いなあと思うことありませんか

【③名指し系】○○さんにぜひ聞いていただきたい話があるんですよ。

【④発言引用系】さっき×××っておっしゃってたので、このお話をしたいんですけど、

 

①は『全米が涙した』みたいな広告で使われている技術と一緒。

ついつい、気になるなあ~という気持ちにさせられますよね。

②は初めに質問をすることで、一度言葉のキャッチボールができるので、自然と次の会話を聞いてもらいやすくなるんです。

③、④は次にくる話が『自分に関係ありそうだな』と思わせることで、耳を傾けてもらいやすくなります。

 

これらを使うと、自分が話しているときの相手の態度が今までと格段に変わります。

自分の話を聞いてくれていることが手に取るようにわかるので、話すのがうんと楽しくなりますよ。

 

まとめ

今回は、口下手な人が生きづらさを感じる原因と、その克服方法をご紹介しました。

具体的な克服方法は次の通りです。

口下手克服のための3ステップ
  1. 話始める前に、自分の考えを脳内でまとめておく
  2. 臆せず発言できるように、自分に自信をつけておく
  3. 伝わりやすい話し方、表現方法を習得しておく

 

自分の思っていることをうまく口にできるようになると、仕事もプライベートも一気にうまくいきますよ。

たった一回の人生ですから、自分の思いに蓋をすることなく、上手に伝えていきたいですね。

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

  • ダサい人が自力でオシャレにはなれません
  • 服はプロに選ばせる時代です
  • 服装で人生は180度変わります
  • 服装を見られたくないあまり引きこもりがちだった人間→服を見て欲しいがために用もなく外に出る人間に変わりましたw

僕は思春期のころに、自分なりにオシャレをしたつもりでも、周りからことごとく酷評された苦い思い出があります。

それからというもの、どこに行くにしても

「ダサいって思われてるかも」って考えが頭から離れなくて、ホントに私服で外に出るのが憂鬱でした。

そんなときに、見つけたのがプロのスタイリストが自分に合った服を選んでくれるサービスです。

プロが選んでくれるから安心感がハンパないし、実際に着ていくうちに、自分に似合う服ってのが分かるようになりました。

ファッション雑誌に載ってるような、小顔長身イケメンでしか成立しないようなオシャレではなく。

等身大の自分にあったオシャレができるようになったんです。

それ以来、さんざん僕のファッションをバカにしてた友だちからも、「なんか垢抜けたな」って言われたり。

昔は「自分はダサい」っていう思いが強くて、女の子とまともに話すこともできなかったけど、

今では堂々と話せるようになったし、自分からデートに誘うなんてことまでできるようになりました。

 

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