「誰かが自分に合った服を選んでくれたらいいのに」そう思ったことはありませんか?
僕は昔からファッションセンスには自信がなく「えっ、今日は寝巻きで来たの?w」なんて友達にからかわれてました。
だから、当然女の子にも相手にされなかったし、それを受け入れている自分もいました。
でも今では、ファッションに苦手意識はありません。
それは、プロのスタイリストが自分に合った服を選んでくれるサービスを見つけたからです。
プロが考えてくれるんだから外れなんてないし、こっちは送られてきた服を着るだけ。
それだけで、表参道を歩くオシャレ上級者と肩を並べるような服装になれちゃうんです。
実際、そのサービスで選んでもらった服を着て合コンに行ったら、気になってた子と連絡先を交換して、後日デートすることもできました。
こんにちは、トシです。
今回は、ミニマリストに関心を持つ30代男性(僕です)に向けたお話です。
結論から言うと、ミニマリスト的生活を始めるのに、30代は良いタイミングだと分かりました。
この年代は、the働き盛り世代。
学生から社会人に仲間入りした20代は終わりました。
30代、部下や後輩ができて、より忙しく働いている人も多いですよね。
結婚して家族をもったことで、幸せも増えたけど責任も増えた、という人も。
ただでさえ忙しく、考えることも多い毎日。
そんな中で、せめて自分の暮らしや持ち物くらいはシンプルにしたい…そう思う人も多いでしょう。
実際、ミニマリストに習って自分の持ち物を厳選していけば、モノの管理、モノの選択など日々の細々した手間をかなり省くことができます。
こうして生まれた心のゆとりや、時間・お金の余裕で、なにか新しいことができるかもしれません。
新しい趣味、人との出会い、資格取得、サイドビジネス…可能性はたくさんあります。
眠っている可能性を放っておくのはもったいない。
ここでは30代を全力で楽しみたい人に向けて、ミニマリスト的生活を今はじめる理由をまとめてみたいと思います。
ミニマリストになるなら今!30代男性におすすめする4つの理由
①モノの管理が楽
誰にでも当てはまることですが、モノがあればあるだけ管理が必要です。
ミニマリストのように、自分が把握できる量まで持ち物を減らせば、おのずと管理は楽になります。
ここでいう「管理」とは
- 片付けや掃除(服ならば衣替え)
- 買い替え
- 存在と置き場所を把握しておくこと
「モノがあればそこにホコリがたまる」
「探し物に時間がかかってイライラする」
些細なことのようですが、これらを解決するのにかかる時間と労力は、積み重なれば膨大なもの。
いかに膨大か、驚きの統計があったので一つ紹介します。
人が探し物に費やす時間
1日に10分、一生に換算すると3,680時間=153日
人が探す物の数
1日に9個、一生に換算すると198,743個
(イギリスの保険会社が成人男女3,000人におこなった探し物に関する調査)
個人差はあると思いますが、探し物のわずかな時間も積もればナント150日。
仕事やほかの優先事項で忙しい30代、時間と労力はもっと大事なことに使いたいですよね。
食べ物でいえば、冷蔵庫もミニマリストに習ってみると、管理が楽になります。
②モノの選択が楽
「今日なに着よう」
「今日なに食べよう」
生活の中で選ぶ・決めるシーンは多いですが、一番困るのは忙しい朝の服選び。
ムダに服が多いと、着てない服の存在が気になって、「今日はこれに合わせたコーディネートを考えてみよう」なんてチャレンジが突然始まってしまいます。
時間を食った挙句、いつもの気に入った服に落ち着くという…。
「いつもの気に入った服」、結局これだけあれば良いということです。
迷うほどなければ迷わない。
決まったパターンがあれば迷わない。
全部お気に入りなら迷わない。
「私服を制服化」といって、外出着を固定化するミニマリストもいます。
私服の制服化が成功しつつあります✨#ミニマリズム #ミニマリスト #ミニマルライフ pic.twitter.com/NwAnNszLyq
— ミニマリストたきおん (@M_Tachyon) July 10, 2020
30代に入って、ある程度自分の好みが定まってきたという人も多いでしょう。
服や持ち物を少数精鋭のお気に入りたちだけにしておけば、選択に時間をかけることもなくなります。
好きな服や持ち物のテイストがまだ定まらないという人に。
③大事なものにお金を回し、30代でチャンスつかむ
暮らしのミニマリスト化で浪費は自然と減っていきます。
自分に必要なモノや好みが分かってくると、買いすぎたり買って使わなかったりという失敗も減るからです。
- 浮いたお金を、結婚や住宅購入のために貯金しておく
- ジムや習い事、資格取得のお金にあてる
こうした新しい活動が、人との出会いを生み、ビジネスチャンスなど人生に思わぬ展開をもたらすこともあります。
④30代からは清潔感あってこそオシャレ
自分は服を15着しか持っていません。去年の被服費は1,500円です。
【👔少ない服で着回す方法】
✅絶対に無地
✅色は紺/黒/グレー/茶
✅流行に左右されない定番服を
✅スーツはジャケパンスタイルで私服と兼用#ミニマリスト pic.twitter.com/yg3CNFrasl— コゼキ 筋トレ×ミニマリスト (@gorilakozeki) January 22, 2021
自分の好みのテイストが確立されていますね。一本筋が通っているというか。
どれも定番服ですが、統一感があることでオシャレな印象を受けます。
そして、清潔感アリ。
30代、40代、50代…年を重ねるごとに重要になるのがこの清潔感です。
一見オシャレに見えても、よく見ると服はシワだらけ、素材はクタクタ、これでは清潔感は出せません。
少数に絞ったお気に入りアイテムであれば、手入れや買い替えなどの管理も簡単。
テイストのまとまりと清潔感があれば、すっきりオシャレな印象を与えられます。
部屋のアレンジについても同じことが言えます。
ちなみに我が家です。
実家と違い、モノが散乱していません。
心がけていること
1.床にモノを置かない
2.マメに掃除(大掃除不要)
3.モノを買わない(割とミニマリスト)
独身男性としてはマメな方かと思います(笑)
#ミニマリスト#我が家#整理整頓 pic.twitter.com/r2MlN4eIKg— カベオ@実家片付け中 (@kabeokabe) May 4, 2020
モノを減らし、家具を一貫したシンプルなテイストにすると清潔感が出てオシャレな雰囲気になります。
手持ちが少ないからこそ、テイストが合わせやすく統一感を持たせやすいとも言えますね。
こんな30代男性は、ミニマリストはじめ時
そろそろ落ち着きたい
学生の延長は終わって、いよいよ大人。
外見も中身も落ち着きたいなあと思っている人は、ミニマリストはじめ時です。
買い物(ウィンドウショッピングでも)するとき、自分の「好き」の傾向を客観的に見てみてください。
なんとなく似たテイストに目がいきませんか。
自分の好みが定まってきたら、ブレない買い物ができ、少ないモノでやりくりできるようになります。
まだいろいろ目移りする人、服のレンタルで自分に合うテイストを見つける方法もあります。
プライベートくらいはシンプルにいきたい
「自分を取り巻くものが複雑になるほど、自分自身はシンプルでいたい」
そういう人にはミニマリスト的生活をぜひ始めてほしいです。
暮らしをシンプルにすることは、仕事や目標に集中できる環境を作るということだからです。
仕事で成果を上げたいなら、デスク周りはきちんと片付けよう。
仕事ができる人は、ミニマリストなんだ。
本当に必要なものだけを使う。
余計なものは削ぎ落として、最小限で生活する。
必要なものを最小限にすることで、
仕事に集中することができる。できる人は、環境づくりの名人なんだよ。
— あっくん@YouTube図書館 (@kanagawa_Aki) August 31, 2020
ミニマリスト増殖中
物は必要最低限
仕事や趣味に集中
プライベートな時間はもっぱら、好きなアイドルグループ「ももいろクローバーZ」のコンサート通いだ。
(・ω・)<わかる! pic.twitter.com/oxbwkCTn24— とさ (@tosa_jp) September 3, 2015
人それぞれではあるけれど、30代はライフステージの変わり目。
多くの人は、仕事では20代の頃より責任を伴う立場になります。
キャリアを積んで転職や独立を考えたりもする人もいるでしょう。
プライベートでは、結婚や子どもの誕生といった大きな変化があるかもしれません。
これから待ち受ける変化に柔軟に対応するためにも、今ミニマリスト的生活を始めておいて損はなさそうです。
まとめ
ミニマリスト的生活は、もちろん世代問わず同じメリットがあります。
その中でも、ライフステージの大きな変わり目である30代で始めることには大きな意味があります。
- モノの管理が楽
- モノの選択が楽
- 大事なものにお金を回し、30代でチャンスつかむ
- 30代からは清潔感あってこそオシャレ
- そろそろ落ち着きたい
- プライベートくらいはシンプルにいきたい
30代の今ミニマリスト的生活を取り入れることは、40代50代の僕自身にもプラスに働くと思っています。
この生活スタイルを続けていけば、本当に必要なモノを見極める思考が習慣化されるからです。
要はカッコいい大人になれるということ。
(期待を込めて言い切りました。)
理想の自分を目指して、まずは今を楽しむ。
暮らしをミニマル化することで生まれる「ゆとり」で、30代を全力で楽しみましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
- ダサい人が自力でオシャレにはなれません
- 服はプロに選ばせる時代です
- 服装で人生は180度変わります
- 服装を見られたくないあまり引きこもりがちだった人間→服を見て欲しいがために用もなく外に出る人間に変わりましたw
僕は思春期のころに、自分なりにオシャレをしたつもりでも、周りからことごとく酷評された苦い思い出があります。
それからというもの、どこに行くにしても
「ダサいって思われてるかも」って考えが頭から離れなくて、ホントに私服で外に出るのが憂鬱でした。
そんなときに、見つけたのがプロのスタイリストが自分に合った服を選んでくれるサービスです。
プロが選んでくれるから安心感がハンパないし、実際に着ていくうちに、自分に似合う服ってのが分かるようになりました。
ファッション雑誌に載ってるような、小顔長身イケメンでしか成立しないようなオシャレではなく。
等身大の自分にあったオシャレができるようになったんです。
それ以来、さんざん僕のファッションをバカにしてた友だちからも、「なんか垢抜けたな」って言われたり。
昔は「自分はダサい」っていう思いが強くて、女の子とまともに話すこともできなかったけど、
今では堂々と話せるようになったし、自分からデートに誘うなんてことまでできるようになりました。
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